メッセージ | 助教/竹下 絵里
魔法の様なテクニックと、綺麗な手さばきに魅せられて
私は入局5年目です。毎日少しずつ自分でできる手術増えてきて、毎日楽しく働いています。
研修医として形成外科をローテーションするまでは、形成外科はどんなことをしているのかを知りませんでした。研修医の時に、悪性腫瘍切除により生じた口腔内の欠損を、大腿の組織を用いて再建している手術に参加しました。形成外科医の魔法の様なテクニックと、綺麗な手さばきに魅せられて、形成外科に入局することを決めました。
週に2回の外来と、手術日は2~3日、外勤日は1日というスケジュールで過ごしています。私たちの病院では症例の種類および件数に恵まれており、皮膚悪性腫瘍、骨折、骨切り、唇裂、その他の先天性疾患、頭頸部再建、熱傷などさまざまな症例を経験できることが特徴です。
PROFILE
助教/竹下 絵里
[出身大学:東京女子医科大学]
若手のうちから執刀医の経験が積める
特に、骨折や皮膚悪性腫瘍などは入局3年目より上級医の指導の下で、執刀医として取り組むことができます。早くからたくさんの手術を経験することで、技術向上や、仕事へのモチベーションの維持につながりました。手術や診療で生じた疑問点は、自分で調べるだけではなく、上級医に質問したり、同年代の先生と相談したりして解決していきます。アットホームな雰囲気なので、先生は優しく丁寧に指導してくださいます。また、ハイブリッド手術室や、3Dプリンターなどの最新設備も充実しており、自由に使用することができます。
当科は、信州大学と東京慈恵会医科大学と連携を組んでおり、手術見学や意見交換を気軽に行うことができることもメリットです。
入局するまでは、女性外科医として働くことは難しい問題も多いという印象がありました。しかし、私の医局は女性が多く、子育てをしながら働いている先生もいらっしゃいます。仕事と家庭のワークライフバランスを考えながら働けることも、大きな魅力だと思います。
ぜひ、わたしたちの医局に入局しませんか。先生と一緒に働ける日を楽しみにしております。