tuhp_014.jpg

研修 | 当科の特徴

当科の特徴

形成外科領域を網羅する幅広い症例

頭頚部領域の悪性腫瘍切除後の再建

耳鼻咽喉科、口腔外科、脳神経外科、食道外科と協力して頭頚部領域の悪性腫瘍切除後の再建を積極的に行っております。

複数の診療科と合同で治療を行うチーム医療において、当科はマイクロサージャリーと呼ばれる顕微鏡を用いて血管吻合を行い、組織欠損部に複合組織を移植して再建を行う再建外科としての重要な役割を担ってきました。頭頸部領域では 20 年以上前から、上記の科と協力して悪性腫瘍の治療を行っており、これらの分野では日本有数の実績を誇っています。

口唇口蓋裂・小耳症の治療

当科が診療の中心となり、耳鼻咽喉科,小児科,歯科,麻酔科などとチーム医療を行うことで、より高度で集学的な治療を行っています。先天異常は、手術後も成長とともに機能的、整容的変化が伴ってきます。患者さんの Quality of Life(生活の質)を常に高いレベルに維持するため、患者さん一人ひとりを長期にわたり他科と協力しながら診療しています。

頭蓋・顎顔面外科

顔面多発外傷の治療や頭蓋顎顔面の先天異常に対する治療では、当大学はこの分野で日本有数の実績を誇っています。審美性と機能を兼ね備えた結果を得るための高度な手術手技が要求されます。

当科の豊富な症例数は、専攻医が確かな手術手技を獲得し、術前シミュレーションを含む診断・管理に必要な知識を身に着けるのに十分なものです。

レーザー治療

当科ではレーザー治療黎明期の 1980 年から全国に先駆けて皮膚の色素性疾患・血管病変に対するレーザー治療をスタートしました。現在もこの分野では国内最先端の治療実績と研究を誇っています。

治療対象となる疾患は黒子、イボなどの小腫瘤、太田母斑、扁平母斑などのアザ、単純性血管腫などの赤アザに加え、老人性色素斑や刺青などの美容治療も行っています。

乳房再建

乳腺外科と連携をはかり、チームとなって乳房再建を行っています。現在、自家組織再建と、シリコンインプラントによる再建を行っています。それぞれにメリットデメリットがあるため、個々の患者さんのニーズに沿った再建を行っています。

高度救命救急センターとの集学的治療

高度救命救急センターを有する東海大学病院では、顔面多発外傷,重度熱傷、壊死性筋 膜炎など高度で専門的な治療が求められる症例を数多く受け入れています。

当科ではその ような重症症例に対しても対応できるよう、常に救命センターや他科の医師と連携をとっ て治療を行っています。

 

指導医のもと、若手のうちから多くの経験ができる

症例数の多さと充実した指導体制

形成外科の治療対象は多種多様ですが、当院ではほとんどの治療を経験できます。基本的手技から、標準的治療、先進的治療まで経験することができ、最先端の再生医療を応用した治療も経験できます。

若手医師にも指導医の下で多くの執刀医としての機会が与えられています。

カンファレンス

形成外科は対象領域が広いため、他の診療科や関連部署と共に合同カンファやcancerboardへ参加し、症例を検討します。

また体表の変形や欠損は個人差が大きいため、標準化された治療の中であっても個々の病状、状態に応じた治療が必要になります。当科では治療を受ける方の状態に合わせ、かつ希望、要望を取り入れながら最良の医療を提供できるようカンファレンスにて最適な治療法を検討しています。

手術手技のトレーニング

手術手技をトレーニングする設備,教育 DVD,学会が提供するインターネット上のコンテンツなどを用いて積極的に手術手技を習得できます。